Tea-Pleaseとは

Tea-Please の大事にしていること

まずは自分のためにお茶を。

たった一杯のお茶で心が和み、心を解してくれます。

そして

たった一杯のお茶でも人を幸せにすることができます。

心を籠めて淹れてもらったお茶は
硬くなった心を解し、開放し、安堵を与えてくれます。

そして何より美味しい。
その美味しさを知っている人は
たった一杯のお茶で人を幸せにできます。

こんな小さな幸せの積み重ねが
どんな高価なものよりよほど嬉しいと感じます。

Tea-Please の茶葉へのこだわり

ティープリーズの茶葉について...

・紅茶のお店は沢山あるけど他のお店とどこが違うの?
 ・どうやって選べばいいの?
・どこも同じじゃないの?

そんな質問を受ける事があります。

答えは

同じ茶葉で同じ時期のものであれば同じです。
つまり、そう、どこで買ってもいいのです。
ティープリーズでなくても。

(厳密には農産物ですから
季節、環境により左右されるので同じものはありませんが)

私自身、紅茶の勉強をし始めた頃どう選んだらいいのか分かり
ませんでしたが、勉強中に試飲した茶葉が美味しかったので
茶葉選びの基準は自然ととそこになりました。

スーパー・デパート・専門店に行っては茶葉を買い試しました。

そうすることにより、自分自身の好みが分かり、淹れ方、
蒸らし時間、茶葉の量も自分なりに工夫するようになりました。

授業で知った”美味しい紅茶との出逢い”
がティープリーズの原点です。

そしてこの出逢いのお陰で
紅茶の愉しみを知ることができました。

もし、どんな茶葉を選んでいいのか迷ったら
是非ご訪問ください。

喜んで茶葉選びのお手伝いをさせていただきます。

ティープリーズの茶葉はできるだけ大きいものを選んでいます。

それはじっくりと蒸らすことで香り、
風味を引き出す事が出来ると思うからです。

しっかりと蒸らした茶葉は
きっと期待に応えてくれることでしょう。 

ラベルのお話:宇野亜喜良さんとTea-Please

ティープリーズのラベルは
日本を代表するグラフィックデザイナーの宇野亜喜良さんの

【アリスとチェシャ猫】です。

宇野さんは、
1960~70年代を代表するグラフィックデザイナーです。

挿絵、舞台、キュレーターなどそのフィールドは広く、
現在も多忙の日々を過ごされています。

何故、宇野亜喜良さんの絵なの? どんな関係? 
とよく聞かれます。

宇野さんと主人(故人)は
主人の赤ちゃんの頃からのお付き合いでした。
縁あって主人の家に数年間下宿されていたのです。

義母(故人)によるとおしめを替えてくれたり、
また飴を喉に詰まらせてしまったときなどは
赤ちゃんの主人を逆さにして吐かせてくれたそうです。

主人にとっては命の恩人でもあるのです。

そういったご縁もあって2005年にwebショップを
立ち上げる際、パッケージはどこにもない
ティープリーズオリジナルのデザイン
を作りたいという思いもあり
宇野さんにお願いすることにしました。

描いていただいた
【アリスとチェシャ猫】
は一目見てすっかり気に入りました。

【Tea Please】という屋号も入っています。

コケティッシュでキュート、その一方で儚さ、危うさも
感じさせる小悪魔のような女性は正に宇野ワールド。

一度見たら忘れないほど印象的と感じる方は
多いのではないでしょうか。

宇野ワールドは現在も多くのファンを魅了し続け、
ティープリーズのアリスも10年以上経った今も
瑞々しく輝いています。