食パンの始まり

世界で初めて食パンを作ったのはイギリス🇬🇧と言われています。

日本には明治の初めに入って来たそうです。

場所は横浜。

英国人ロバートクラークという人が1865年横浜に『ヨコハマベーカリー』を創業。その後見習いとして打木彦太郎が住み込みで働き始め9年後クラークの帰国と共に1888年元町で『ヨコハマベーカリー宇千喜』を創業。

日本人の経営によるパン屋第一号とされています。

しかもビール醸造所が近く、パン作りに必要なホップ種の入手が可能であったこともあったことも幸いしたという訳ですね。

お客様は居留地の外国人などで日本国外からの来訪者が利用する東京のホテルやレストランなどにも納入されました。当時パン食に馴染みのない時代でしたが、上野精養軒、富士屋ホテルなどでも重宝されたこともあり、日本人の間でも次第に知名度が上がりました。

居留地には3000家族、約7000人ほどの外国人が住んでいたそうですからパンの需要は高かったようです。

代表商品は

食パンの【イングランド】

お馴染みの山食パン。

小麦の旨み、弾力のある食感、シンプルで飽きない味は今も変わらない魅力ですね。

バターをたっぷり塗ったトーストが食べたくなりました・・・・


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