Tea-Pleaseの大事にしていること
心に柔らかな装いを
Tea-Pleaseが提案する、形に捉われない紅茶のスタイル
【Tea for me】
『何気ないけど特別なもの』
余韻は永遠
シャネルにも負けません
ある日
愛する娘に美味しいチャイを作ってあげたいと言って紅茶を購入されたお父様がいました。後日お聞きしたところ初めてだったけれど見よう見まねで美味しく作れたそうです。きっと仲睦まじいティータイムを過ごされたことと思います。今でも時折思い出すたびに心が温かくなります。
『美味しさ』には素材、鮮度、腕などが優れた料理としての『美味しさ』の他に作ってくれた人との関係性や愛情の深さ、想い、その時の背景などが加味された特別で個人的な美味しさがあります。
他人から見れば何の変哲もないありふれたお惣菜も本人にとっては特別な想いが籠った味です。『想い』というスパイスが美味しくさせるのかもしれません。
いつかこの娘さんは父が作ってくれたチャイの味をふとした時に思い出すかもしれませんね
【ありのまま=無香料茶葉】
ティープリーズでは香料を付けた紅茶は扱っていません。全て無香料の茶葉です。
それは
素材そのものの豊かな香り、風味をお伝えしたいからです。
【Tea-Pleaseの取扱茶葉】

インド、スリランカ、ネパール他
ティーバッグの茶葉もリーフティーと
同質のものですので手軽に本格的な紅茶を楽しめます。
【無香料茶葉の持つ豊かな風味と味わい】
季節、茶園、土壌、作り手などによって、味わいは異なります。アッサム、ダージリン、ウヴァなどそれぞれのお茶毎に多くの茶園があります。例えばダージリンには90ほどの茶園がありますが、茶園それぞれが異なる個性を持ち、シーズンティーもありますので実にバラエティー豊かです。
【無香料紅茶の淹れ方に正解はありません】
美味しいと感じたらそれが答え。
茶葉の量、蒸らし時間、湯量により
味わいは違います。
『お好みのテイストを自分のスタイルで》
忙しい時にはティーバッグをポンとカップに入れるだけ、レンチンでもO K。
茶葉(リーフティー、ティーバッグ)はポットに入れたままでもO K。
濃くなったら湯を差すかミルクをたっぷり入れましょう。
【無香料紅茶はこんな方にオススメです】
- 香料に敏感なかた
- スウィーツ以外にも紅茶とのマッチ ングを楽しみたいかた
- 複数の茶葉を合わせて自分好みの味を楽しみたいかた
- フルーツ、ハーブなどとのアレンジを楽しみたいかた
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ラベルのお話:宇野亜喜良さんとTea-Please

ティープリーズのラベルは
日本を代表するグラフィックデザイナー宇野亜喜良さんの
【アリスとチェシャ猫】です。
宇野さんは、
1960~70年代を代表するグラフィックデザイナーです。
挿絵、舞台、キュレーターなどそのフィールドは広く、
現在も多忙の日々を過ごされています。
何故、宇野亜喜良さんの絵なの? どんな関係?
とよく聞かれます。
宇野さんと夫(故人)は
夫の赤ちゃんの頃からのお付き合いでした。
縁あって夫の家に数年間下宿されていたのです。
義母(故人)によるとおしめを替えてくれたり、
また飴を喉に詰まらせてしまったときなどは
赤ちゃんの主人を逆さにして吐かせてくれたそうです。
夫にとっては命の恩人でもあるのです。
そういったご縁もあって2005年にwebショップを
立ち上げる際、パッケージはどこにもない
ティープリーズオリジナルのデザイン
を作りたいという思いもあり
宇野さんにお願いすることにしました。
描いていただいた
【アリスとチェシャ猫】
は一目見てすっかり気に入りました。
【Tea Please】という屋号も入っています。
コケティッシュでキュート、その一方で儚さ、危うさも
感じさせる小悪魔のような女性は正に宇野ワールド。
笑わない少女はどこか私たちの心を見抜いているようにも
思えます。
一度見たら忘れないほど印象的と感じる方は
多いのではないでしょうか。
宇野ワールドは現在も多くのファンを魅了し続け、
ティープリーズのアリスも20年近く経った今も
瑞々しく輝いています。